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日々のケアはもちろん、季節ごとに予防や気をつけることがあります。年間を通して愛犬の健康を守るポイントをおさえておきましょう。

狂犬病のほか寄生虫の定期予防の時期

春は狂犬病の予防接種をして登録が必要です。また、気温が上がり始めるため、本格的にノミ・ダニ対策や、フィラリア予防のための血液検査を受ける時期です。ただし、これらの寄生虫予防は地域によって差があり、通年予防をするのがおすすめです。

健康生活のポイント

□狂犬病ワクチンの予防接種(4月)

予防接種と寄生虫対策

□フィラリア対策(通年)

予防接種と寄生虫

□ノミ・ダニ対策(通年)

□メスの多くは発情期を迎える

室内環境を整え、散歩は涼しい時間に

暑い夏は苦手な季節です。日差しの強い日中は、涼しい室内で生活させ、外出時は温度と紫外線対策が必要です。また皮脂の分泌が活発になり、蒸れて外耳炎や皮ふ炎も多くなりがち。日ごろのお手入れをまめにしましょう。

健康生活のポイント

□暑さによる熱中症などに注意

緊急のときの応急処置

□外出時は日焼け止めクリームや紫外線防止の服を着せる

□散歩は早朝、夜の涼しい時間に

□フードや水の腐敗に注意

□お手入れをまめにして、外耳炎や皮ふ炎、感染症を予防

トイ・プードルがかかりやすい病気

□フィラリア、ノミ、ダニ対策

健康診断に最適な時期

運動は体を慣らしてから

夏ばての影響や冬に向けての体調管理のために、年1回の健康診断に適した季節です。この時期に混合ワクチンの接種を受けてもいいでしょう。また、涼しくなるので、犬は活発に運動するようになります。時間をかけて体を慣らしましょう。

健康生活のポイント

□健康診断

動物病院で健康診断を

シニア犬の健康管理

□混合ワクチン接種

予防接種と寄生虫対策

□フィラリア、ノミ、ダニ対策

□激しすぎる運動に注意

トイ・プードルがかかりやすい病気

□メスの多くは発情期を迎える

温度と湿度の管理を

暖房器具には柵をつけて

冷たい空気と乾燥に注意が必要です。保温マットや毛布などで冷え対策をしましょう。室内は50~60%の湿度を保つように加湿して乾燥を予防し、皮ふには保湿ケアを。また、暖房器具による低温やけどや、転倒事故にも注意しましょう。

□健康生活のポイント

□夜は保温マットなどで保温

□室内の湿度管理をして、皮ふは専用のオイルなどで保湿ケアをする

□暖房器具の事故に注意

緊急のときの応急処置

□フィラリア、ノミ、ダニ対策

□寒さでオシッコをがまんしないように水を多めに飲ませる

□肥満に注意

健康な体づくりは食生活から

太らせないことが健康の第一歩!

温度や湿度を管理して室内環境を整えて

毎日のケアはもちろん、四季を通じて、温度や湿度の管理は大切です。特にトイ・プードルは夏が苦手。熱中症にならないように、室温を調節しましょう。また、冬場は加湿し、適度に暖かくして。暖房器具によるやけどにも注意しましょう。

毎日のケア

毎日体をさわって健康チェックを

スキンシップやお手入れのときに、体をさわって健康チェックをしましょう。愛犬がリラックスできる「タッチ」をするのもおすすめです。特にシニア犬の場合は、毎日欠かさずにスキンシップをとって、病気やケガの早期発見に努めましょう。

健康生活のポイント

□健康チェックをする

健康チェックは、毎日欠かさずに

□毎日スキンシップをとる

タッチでスキンシップ上手に

□特にシニア犬は日々のケアを大切に

シニア犬の健康管理

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