トイレトレーニング
室内で犬と暮らすためには、トイレトレーニングは欠かせません。初日からじっくり付き合えば早めに覚えさせられます。
子犬をよく観察してトイレへ誘導して
トイレトレーニングは、室内で一緒に暮らしていくために欠かせません。部屋中でオシッコをしないように、正しいトイレの場所を教えましょう。特に最初の1週間は大切です。子犬が排泄するタイミングに合わせて、トイレへ誘導しましょう。タイミングよくトイレへ連れていくことができれば、多くの犬は数日で覚えられます。
ただし、子犬は消化機能が未成熟で、頻繁に排泄します。そのため、トイレを覚えるまでは長時間目を離さないこと。留守番をさせなくてはならないときは、できるだけ環境を整えて出かけ、家にいるときに根気よく教えましょう。
トイレトレーニングをするときのコツ
失敗してもしからない
トイレ以外で排泄してもさわいだり、しかったりせずに、ハウスへ戻してから片づけましょう。しかってしまうと、人間の前で排泄することがいけないことだと考えて、隠れてするようになります。
排泄しないときは数分後に再び連れていく
排泄のタイミングでトイレに連れていっても、オシッコしないときがあります。その場合はハウスに戻して、数分後にまた連れていきましょう。
覚えたあともほめ続ける
トイレを覚えたと思っても、失敗するようになることもあります。完璧に覚えたあとも、トイレが上手にできたときはほめ続けるようにしましょう。
トイレトレーニングのすすめ方
Step1 子犬の排泄のタイミングを知っておく
排泄のタイミングを見逃さずにトイレに連れていくことが、トイレを早く覚えさせるコツ。子犬が排泄するタイミングを頭に入れておきましょう。
寝起き
犬は寝床であるハウス内で、オシッコやウンチをすることはあまりありません。ハウスで寝たあとはすぐにトイレへ。
食後や水を飲んだあと
食事のあとや水を飲んだあとは、腸の動きが活発になるため、オシッコやウンチをしたくなります。30分くらいは子犬の様子をよく見ましょう。
遊んだあと
遊んだあとはトイレのタイミング。特に遊びのあとに水を飲んだときは、オシッコをしたくなるはずです。よく観察してトイレへ連れていきましょう。
+ワン
月齢+1時間が排泄の目安しぐさも観察して
子犬の排泄の間隔は、月齢+1時間が目安。生後2か月の場合は3時間ごとです。また、時間を見ながら子犬のしぐさも参考にします。クンクンと床のにおいをかいだり、そわそわしたりしたら、トイレに行きたいサイン。見逃さずにトイレへ連れていきましょう。