成功するポイント
飼い主さんのそばにいたいという気持ちにさせる
ポジションは手の動きで伝える
アイコンタクトのレベルアップをしよう
ツイテは犬が飼い主さんのそばにいたいという気持ちになることが大切です。動きのなかでアイコンタクトがとれるようにしましょう。
1.犬の正面でアイコンタクトをする
自分から犬の顔をのぞきこまないように、背筋をのばして行います。
2.犬の横に立ちアイコンタクトをする
正面だけでなく横に立ってアイコンタクトをしましょう。
3.犬に背中を向けてアイコンタクトをする
背中を向けても犬が回り込んでアイコンタクトがとれるようになればベストです。
4.そのままいろいろな方向に歩く
飼い主さんの動きに合わせて、見上げたまま歩けるようにします。
5.ほめて、ごほうびをあげる
飼い主さんの動きについてこられたら、ほめましょう。
Level1 誘導して「ツイテ」のポジションを教える
1.フードを持った手に鼻をつけさせる
手に対して顔を外から入れてきたときだけ、ごほうびをあげます。
2.横にオスワリをさせるイメージで誘導する
犬が手の外を回るように動かし、飼い主さんのとなりでオスワリをさせるイメージで誘導します。
3.左足を1歩ひいて手を動かす
犬が自発的に動いて、足元にポジショニングできるように、左足を一歩ひいて手を動かします。
4.体がまっすぐになるように手を動かす
手首を内側に返し、顔を内側に入れさせて体の向きを正します。
5.飼い主さんの横についたら、ごほうびを
6.犬が横についた状態で、アイコンタクトをする
Level2 言葉をかけて手の合図でポジションを伝え1歩ずつ歩く
1.言葉をかけて、手のひらを後ろに向ける
「ツイテ」と言い、足元で手のひらを後ろに向けて(=手の合図)ポジションを伝えます。
2.犬が手の場所につく
3.ごほうびをあげ、1歩ずつ歩く
正しい位置に来たら、犬がいるほうの足を1歩前に出し、「ツイテ」と言います。少しずつ一緒に歩いてみましょう。