厳しく訓練するのではなく、飼い主さんも愛犬も笑顔になれる行動トレーニングのすすめ方にはコツがあります。
Q自分の名前はわかるの?
A自分が呼ばれているという認識はある
自分に名前があるということではなく、「名前=自分が呼ばれている」と理解することができます。名前だけでなくオスワリなどの言葉は、行動トレーニングによって教えていけば犬は覚えられます。その際、同一の行動に対しては言葉を統一することが大切です。
Qしつけ教室は、行ったほうがいいの?
A特に子犬の時期はおすすめ!自分に合うところを探して
しつけ教室は、プロのトレーナーがしつけ方を教えてくれる場所です。教室に通ったり、家に来て教えてもらったり、タイプはさまざま。最初は見学して、飼い主さんと犬が楽しんでいるか、自分に合うかなどをチェックして。特に子犬のトレーニングはおすすめです。
Qチャイムに対してほえないように育てるには?
A反応しない子犬の時期に慣らす練習を
ほえる要因にもよりますが、一番多いのは警戒してほえるケース。これは、まだチャイムに対して反応しない子犬のころから、慣らすことが大切です。チャイムが鳴ってほえていないときは、当たり前のこととして見過ごしがちですが、忘れずにほめましょう。