一緒に遊んで、一緒にストレス発散!?犬にとって遊びはごほうび。飼い主さんが遊び上手だとも楽しくなります。
飲求を満足させると飼い主さんが大好きになる
犬にとって遊びは大切です。遊ぶことで、獲物を追う習性などの本能的な欲求が満たされるのです。欲求を満足させてあげた犬は、ストレスが発散できて、問題行動を起こすことも少なくなります。特に、見た目より活発でフレンドリーなトイ・プードルは、飼い主さんと遊ぶことが大好き。上手に興奮をコントロールして、思いっきり遊ばせてあげましょう。
また、遊びを通してふれあうことで、コミュニケーションも深められます。遊ぶときは、飼い主さん自身も楽しんで。その気持ちが犬にも伝わり、犬も遊ぶことがさらに楽しくなるでしょう。
子犬と上手に遊ぶポイント
遊びの始まりと終わりは飼い主さんが決める
飼い主さん自身が楽しむ
犬が飽きる前に遊びを終わりにする
おもちゃの管理は飼い主さんがする
遊びのなかで興奮をコントロールして、落ち着くことを教える
引っ張りっこ
引っ張りっこは子犬にぴったりの遊びです。獲物を追いかけて捕まえたいという本能を刺激する遊びで、かむ欲求も満足させられます。
成功のポイント
獲物の動きで誘う
体格に合わせてくわえやすいおもちゃを使う
遊びの最後は落ち着かせる
1 遊びに誘う
獲物が逃げるように床の上でおもちゃを動かすと、犬が追いかけてきます。
2 生き物のように小きざみに動かす
犬がおもちゃをかんだら、遊びにのってくるように小きざみに左右に振ります。
3 動きや力の入れ方に変化をつける
犬のテンションがあがってきたら、さらに楽しくなるように動きに変化をつけましょう。
4 抱っこして落ち着かせる
おもちゃの動きを止め、遊びの最後は落ち着かせて終わりにします。
+ワン
おもちゃを離さないときはチョウダイを教えよう
おもちゃを離さないときは、フードを鼻先につけておもちゃと交換(=チョウダイ)します。