豊富なカラーバリエーションは、トイ・プードルの魅力のひとつ。代表的な6色を写真で紹介します。
毛色は単色が基本で、現在は14種類も
トイ・プードルの毛色は現在14種類あります。もともとはブラック、ホワイト、ブラウンの3色でしたが、その3色のかけ合わせにより、新しい色が生まれました。現在、JKCで認められている色はいずれも単色で、ブラック、ホワイト、ブラウン、レッド、アプリコット、シルバー、ベージュ、シルバーベージュ、シャンパン、カフェオレ、クリーム、ブルー、グレー、シルバーグレー。
犬の毛は年をとるにつれて色が抜け、白っぽくなってきますが、トイ・プードルは退色が早く、1歳を過ぎるとうすくなってくることもあります。特に中間色のレッドやアプリコットは毛色がうすくなるのが早いといわれています。
レッド
テディベアカットがはやって人気が爆発した色です。レッドは特に毛色の差が激しく濃いめとうすめのレッドで大きく違います。
シルバー
生まれたばかりのシルバーのトイ・プードルは真っ黒な毛色。1年くらいするとシルバー色に変わっていきます。
アプリコット
淡いオレンジ色やクリーム色に近い色合いで人気です。毛色の個体差は大きいカラーです。
ブラウン
深みのある色合いがブラウンの基本色になります。鼻やアイラインがレバー色をしています。
ホワイト
毛色の個体差は少なく、退色などもほとんどありません。粉雪のような純白の色が支持されています。
ブラック
昔からある毛色で、比較的個体差は、少ないでしょう。全身真っ黒で毛量が多い傾向があります。