犬は言葉ではなく、しぐさで気持ちを伝えます。飼い主さんがその行動の意味を理解すればもっと仲よしに!
体全体で感情を表現している
犬は「かまってほしい」などのメッセージを、体で表現しています。特にしっぽや耳に気持ちが表れますが、トイ・プードルのしっぽや耳は、飾り毛でわかりづらいので、表情やしぐさを参考にしてみましょう。
キモチ
一緒に遊ぼう
飼い主さんに遊んでほしいときに、わくわくして前足をバタバタと動かします。
その場で前足を交互に動かす
キモチ
これから楽しいことしようよ
前足を出しておしりを高く上げるときは、飼い主さんやほかの犬を遊びに誘いたいときです。
上半身を下げて腰を上げる
キモチ
飼い主さん、こっちを見てくれないかな
飼い主さんの関心をひいて、遊びたい気持ちを抑えられないときに見られる行動です。
かけ足で近づいてくる
キモチ
かまってよ~
ごはんを食べたいときや、遊びたいときに見られるしぐさです。かわいい行動ですが、飛びつきの原因になることも。
前足で人のひざなどをたたく
キモチ
楽しいな
口元がゆるんでいるときは、リラックスできているとき。楽しいときは口がゆるみ、舌が見えてます。
舌が見える
キモチ
うれしいな、楽しいな
楽しいと思っているときや、ごはんや散歩など、好きなことが始まりそうなときに見られます。
しっぽを大きくふる
キモチ
なんとなく嫌な気分
不安や緊張を感じたときに、自分の気持ちをほぐそうとしています。
後ろ足で首をかく
キモチ
気持ちをしずめよう
ストレスを感じたときに、体をふることでリセットしたいという行動です。
ブルブル体をふる
キモチ
不安だな
不安な気持ちを抑えたり、気持ちを伝えたりしたいときに見られる行動です。
床のにおいをかぐ
キモチ
ちょっと落ち着いて
相手の気持ちを静めて、なだめるときにあくびをします。
あくびをする
+ワン
しっぽのサインからわかるキモチ
●内側に巻き込まれているとき
恐怖を感じているときは、下がるだけでなく、内側に巻き込まれます。
●立っているとき
自信を持っていたり、興奮したりしています。
●水平になっているとき
興味津々。これから楽しいことがあるかもしれないと思っています。